【コラム】

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【ピンチはチャンス!?】

　ヨーガの意味はサンスクリット語で「繋ぐ」。身体と心、内側と外側、部分と全体、自と他etc…それらを客観視して、大いなるもの…全体との繋がりを体感していくのがヨーガです。 　私たちがリアルな繋がりと感じている社会がコロナ渦で大きく変化し始めました。学校も会社もお店もお休みになり在宅時間が増え、改めて仕事とは、家族とは、自分とは、そして生きるとは…なんなのだろうと考えさせられています。私たちがいかに外側に意識を向けていたかに気づき、意識が内側に向かったということでもありますね。 　

　ご承知のように、私たちはひとりでは生きていけません。大きな関わり、社会の営みの中で関係性を持って互いに生かされています。その昔の社会は「村」や「共同体」という小さな単位で繋がっていましたが、より広い繋がりを求め技術を進化させ、どんどん「都市化」し、ひとりひとりが自由に便利に暮らすことができる時代になりました。しかし今、その自由な繋がりが切断されてしまいました。OMAでも、スタジオで皆さまと一緒に同じ空間で集うことができなくなりました。どうしたら良いのかと立ち止まってしまいそうになりましたが「何とかして皆さまの暮らしにヨーガが寄り添えるようにしたい！」との一心で、オンライン配信という新しい形のクラスを構築しました。戸惑いもありましたが、リアルに繋がれなくても画面を通じて皆さまにお目にかかれることに今は本当に感謝しています。

　大切なことは「見える繋がり」というより「繋がり方」なのだと気づかされました。 私たちは「新しく繋がる」時代へと突入しているのではないでしょうか。真の繋がり、まさにヨーガの時代へ。 　つまり、それぞれが存在を感じ合っていく…それは深く精神的に魂や命の奥底で強く繋がる時代です。今は、表面的に「繋がる」ことができなくても、むしろできないからこそ、真の「繋がり」大切なものが浮き彫りになってくる時のような気がしています。そしてこの大きな変化の中で、個人の「健康」と社会の「健康」も大切な鍵になってくると思います。 　この状況は、私たちに内なる変化をもたらしてくれましたが、長く続くと個人もそして社会の健康も失ってしまいます。１日も早く、落ち着き、日常の平和が戻ってきますようにと願ってやみません。 　私たちにできることは、今をていねいに生きること。大切なものが何かに気づき、その行動は止めないこと。私たちそれぞれの個を軸として他と繋がること。「どうか繋がり続けてください！」必ず良い方向に向かいます♪曇りや雨の空の上にも太陽は輝いています。見えないけれど、私たちにエネルギーを届け続けてくれています。私たちも、今はリアルで繋がれなくても心や魂は確かに繋がっています。見えなくても確かに在るもの…それを信じることができ、内側の繋がりをしっかり感じることができればどんな時代になっても健やかに過ごせるのだと思います。Akiko

 

【Information】

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【お休み】

◎5月3日（日） イベントのため通常クラスはお休み

◎5月29日（金） 第5週目のためお休み

◎5月30日（土） 第5週目のためお休み

 

【特別日程】

◎5月4日（月） 　5日（火）6日（水）

自粛要請期間中のため、祝日ですが オンライン開講します

（スケジュールは別にお知らせします）

 

【イベント】

◎ヨーガニドラーマスター講座③ 　

5月9日（土）13:00〜16:00

◎アーユルヴェーダ基礎講座 　

5月21日（木）13:00〜16:00

◎ヨーガニドラー特別クラス 　

5月17日（日）14:00～16:00 　

講師 TAKAKO 

 

【今月のヨーガ、呼吸法】

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5月 6月のテーマ

【大地に根付きぶれないない軸作り♪】

　今回のプログラムでは下半身を強化し体幹を整えていくことを心がけていきます。姿勢や身体の癖に気付いて、中心軸を整え、しっかりと土台を作っていきます。 　下半身が整うと安定し、全身の骨格のバランスがとれてきます。血流やリンパの流れもスムーズになり滞りや詰まりが取れ、スッキリとします。心も同様に不安から解放され安定し、穏やかに自分らしく過ごせるようになりますね！

 

【今月のアーサナ】

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ASANA

anantasana

　　【アナンタアーサナ　ビシュヌの寝床のポーズ、横舟のポーズ】

　まさに体幹を鍛えるポーズです。 横向きで脚を上げることで大腿の内側の筋肉を使い下半身が引き締まり、股関節やふくらはぎを柔軟にします。また下腹部も刺激し肝臓・腎臓を活性化、免疫力や代謝アップにも効果的です。 無理をせず「痛気持ちいい」くらいのところで保ちましょう(^^)